安全靴豆知識
安全はみんなの願い。安全はノサックスの願い。

◆安全靴について

安全靴とは一般的には、つま先部に先芯が装着されている靴について総称されています。JIS規格の用語の定義では【主として着用者のつま先を先芯によって保護し、滑り止めを備える靴】となっており、JIS規格においては材料と構造と構造、またそれらの性能について規定されています。
[JIS T8101 安全靴は3つの種類(表1、表2、表3)を規定]
<表1> 甲被による安全靴の種類
| 種類 | 甲被 |
|---|---|
| 革製 | 革 |
| 総ゴム製 | 耐油性ゴム |
非耐油ゴム |
<表2> 作業区分による安全靴の種類
| 作業区分 | 記号 |
|---|---|
| 重作業用 | H |
| 普通作業用 | S |
| 軽作業用 | L |
<表3> 付加的性能による安全靴の種類
| 付加的性能 | 記号 |
|---|---|
| 耐踏抜き性 | P |
| かかと部の衝撃エネルギー吸収性 | E |
| 足甲プロテクタの耐衝撃性 | M |
| 耐滑性 | F |
安全靴の特徴
安全靴の形状は一般的には短靴、編上靴、長編上靴、半長靴の4タイプに区分されます。
・短靴・・・・・・活動性に優れた安全靴です。
・編上靴・・・・・紐式タイプは締まりが良く、足の形状に調整しやすく、長時間作業に適した安全靴です。
・長編上靴・・・・長編上タイプはズボンの裾が出にくいです。
・半長靴・・・・・脱ぎ履きが容易であり、くるぶしを含めた足部全体を保護する安全靴です。
◆安全靴の選び方<1>

安全靴のチェックポイント
1)普通に立った状態で足を入れ、全体のフィット感をチェック。足に圧迫感があったり、どこかが当たったりする場合は、サイズまたはウィズ(足囲サイズ)を大きくして、再度チェックしてください。
2)靴紐を締めないで足を前一杯に移動させ、踵に人指し指が軽く入るかを確認(A図)。入らない場合、サイズまたはウィズを大きくして下さい。
3)靴紐を締め、親指のくびれた部分に先芯の後端部が来ることを確認(B図)。およそ合致していれば大丈夫です。
4)上記1)~3)の確認が済まれましたら、靴紐、マジックバンドを足の大きさに合わせて締め、軽く歩いてみてください。
5)足の一番広い部分と靴の一番広い部分が合っているかを確認(C図)。この部分が合わないと、足に圧迫感があったり、靴の中で足が前後に動きやすくなります。
◆安全靴の選び方<2>
安全靴は一般の靴と異なり、先芯が入っていますので必ず、試着されてサイズを確認されることをお勧めします。


歩いてみてのチェックポイント
1)斜線部分に強い当たりがないか確認
2)踵の高さは適度の高さか確認
3)作業用途に合った靴かを確認
4)上記チェックでも合わない場合・・・足の形状、幅、甲の高さなどは個人毎に異なります。標準サイズやウィズで対応できない場合、弊社にご相談下さい。
◆安全靴のお手入れ
革製の安全靴は定期的にお手入れを行うことで、寿命をより長くすることが出来ます。
1)柔らかい布やブラシでホコリや汚れを落とします。
2)革靴は、メリヤス地などに靴クリームを取り、靴全体に薄くのばした後、磨き布で拭き上げます。汚れの酷い場合や人工皮革製のものは、靴専用のローションクリームで汚れを落とします。革靴はその後、靴クリームを塗って、拭き上げます。
3)安全靴が濡れた場合は、水分を含ませた布で汚れを落とし、乾いた布で表面の水分を取ってから、靴の中に新聞紙を詰め、陰干しして自然乾燥させます。乾いた後は2)に準じて手入れを行います。靴の表面に白い粉などが吹き出した場合は、石けん水で拭き取った後に2)の手入れを行います。
◆安全靴使用上の注意
安全靴は用途に応じた取扱説明書が添付(記入)してありますので、ご使用前に必ずお読み下さい。
労働安全衛生規則第558条には、「事業者は作業中の労働者に通路などの構造または当該作業の状態に応じて、安全靴その他適当な履物を定め、当該履物を使用させなければならない。」と規定されています。(抜粋)



